2012年03月22日

弁論大会を行いました。

 4月から新1年生になる中学生が正門前で合格発表に湧く中、在校生は体育館で弁論大会を行いました。
 冬休みの宿題として、小論文「私の主張」を書いてもらいましたが、その中から各学年5名、1・2年生合わせて10人の代表者が、日頃社会や学校に対して思っていることを全校生徒の前で発表する毎年恒例の行事。今年2年生は当日欠席者が出たので、4人の代表者がそれぞれにみんなに聞いて欲しいことを原稿用紙5枚程度、5分前後の弁論にまとめて話をしました。

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 2年生はそれぞれに、高校生である自分自身の「幸福」とは何かという考察、国際化が進む中で国籍の違う両親から生まれた人に対する「ハーフ」「ダブル」という二つの呼び方に対する思い、また、確固たる「自己」を持つためには逆に他者への寛容性が必要だという発見、あるいは理想の「自己」であるために自分はどうあるべきかという自己分析……それぞれに「私」という存在を深く見つめた内容を、論旨も明確に堂々とした態度で発表してくれました。
 その後、各発表について、内容はもちろん、話す姿勢や声の大きさなどを職員と生徒会執行部から選ばれた審査員が点数化し、結果、1位に2年3組吉水さん、3位に6組浦本さんが入賞しました。表彰されたのは2位の1年生を含め、3人だけでしたが、皆それぞれに修学旅行や学年末考査等で忙しい中、原稿を何度も書き直し、内容を頭に入れ、スピーチ練習を繰り返してこの場に臨みました。その成果がよく表れた、気持ちのよい発表ばかりで聞き応えがあったと思います。
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2012年03月16日

小論文講演会

 「三年生0学期」と言われた2年生3学期ももうすぐ終わります。廊下に張り出された学年主任:蓬莱先生特製「センター入試まで後何日? 逆日めくりカレンダー」の日付も、もうすぐ300日を切ります。殆どの生徒が「第一志望届」を提出、学年主任との面談も終わっている状態ですから、合格のための受験勉強は既に開始されているはずですが、どうでしょう?
 勉強の傍ら、受験校を調べていて、受験方法についても具体的に計画を立て始めている生徒もいるかと思います。
 中でも人気の推薦入試。他人より早く合格が決まって、しかも受験科目が少ない、というので「何となく簡単そうだ」という印象があるのか、受けたいという生徒が多いのですが、実際には人気の大学の場合、一般入試より倍率が高くてかなりの難関であることが多く、そうそう安易に選べる方法ではありません。しかも、多くの場合、学科試験とは別に、「小論文」が課されることが多い。国公立大学のAO入試や推薦入試は、ほぼ漏れなくと言っていい程「小論文」か「口頭試問」が課されます。
 ところが、この「小論文」がみんな、大の苦手!!
 そこで! 37回生はその対策として、2年生のハイエスト講座で各クラス2回ずつ、小論文の書き方講座を行い、その成果を見る場として、今回小論文模試を全員に受けてもらうに当たり、講師の先生をお招きして、「小論文ガイダンス」を行っていただきました。

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 講師の先生は、模試と同じ第一学習社からお越しいただいた林先生。
 まず「小論文」と「作文」の違いは何か、から始まって、大学入試に一番多い「課題文型小論文」の特徴、を説明していただきました。
 「小論文」とは、「自分の意見」で「他人を説得する」ために書く「客観的」なものであって、個人的な感想を書く「作文」とは違います。また、「課題文型小論文」は課された文章の内容を踏まえた上で、出題者の指示の範囲内で自分の意見をまとめなければならないため、まず課題文の作者の主張の内容を正確に把握しなければなりません。そのためにまず必要なのは、課題文の中身を整理して、大事な要素を抜き出すこと。
 今回のガイダンスは、それを実際の大学入試の過去問を使い、全員でワークシートに従ってまとめる作業をしてみました。

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 急に冷え込んだ日で、体育館はかなり寒かったのですが、流石に「秒読み」段階に入った入試のこととなると皆、真剣。膝の上で書いたり、床に屈み込んだり、少し苦労しながらではありましたが、一生懸命頭を捻り、シートに書き込んで、課題に取り組んでいました。特に、翌日の一時間目が本番の模試。800字の小論文を書くために、事前にまとめのガイドのついた準備シートを書いてくるのが宿題になっていたので、それを思い出しながらの作業でもあったようで、比較的みんなきちんと出来たのではないかと思います。

 とはいえ、せいぜい3回程度の練習で何とかなったりしないのが、小論文。自分の意見を言うためには、普段から知識を蓄え、物事について興味を持って自分で考える、という習慣が必ず必要です。志望校が既におおよそ決まっており、入試に小論文がある、ということもわかっている生徒は、受験勉強の傍ら、ニュースや新聞、あるいは本などで、出来るだけたくさんの知識を仕入れるように努力をし続けなければなりません。そして、沢山の経験を重ねて、自分自身の体験を例にそれらの知識を語れるようにならなくてはならないのです。
 限られた必要な受験知識だけを暗記すればいい、単なる「受験勉強」よりももっと難しい、下手をすれば、今まで18年生きてきた自分自身の人生と人格全てを試されることにもなりかねないのが小論文。「教科の勉強しなくて済む」から楽だ、と思っていては、大間違い! 入試でこれがあるとわかっている生徒は、早速取りかかって下さい。

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2012年03月12日

球技大会

 三寒四温とは言いますが、真冬に戻って急激に冷え込んだかと思うと、春らしい暖かな日が続く不安定なこの頃の天気。そんな中で、二日前からずっと雨模様で実施が危ぶまれていた後期球技大会ですが、前日生徒会と野球部のメンバーが丁寧にグランド整備を行ってくれたおかげで、無事二日とも実施できました。
 種目は、男子はドッヂボールとミニサッカー、女子はドッヂボールとバスケットボール。一週間続いた学年末考査の緊張とストレスを思いっきり発散しているのか、どの種目も大歓声・大はしゃぎで37回生は楽しんでいました。特に、この後期球技大会は3年生が卒業しているため、2年生が最高学年。夏は色々悔しい思いをしたこともあったけれど、今度こそ優勝!と意気込んでいるチームもありで、どこも接戦でした。

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 全員集合して、ラジオ体操。1日目は集合が遅くて生徒会や先生方に叱られてしまいましたが、2日目は予定の集合完了時間の1分前に完了。一人一人が自覚を持って行動すれば出来ないことはないですね。

<バスケットボール>
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<男女ドッヂボール>
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<ミニサッカー>
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<観戦模様>
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2012年01月10日

修学旅行専用ブログを開始します

 いよいよ今日から3学期が始まりました。
 1年間で最も短い学期である3学期は、どの学年でも行事が目白押しですが、特に2年生は学期始めから大変慌ただしいスケジュールになっています。とりあえず、この2週間の予定を挙げてみると、

 1月11・12日  課題考査(授業あり、時間割は学年通信参照)
    13日(金) 修学旅行荷物発送
    14日(土) 進研模試
    17日(火) 修学旅行出発
    
となります。
 ワクワクしながら修学旅行を心待ちにしていることとは思いますが、2年生3学期は3年生0学期。進研模試の日は、センター入試第1日目ですから、受験までちょうど1年、ということになります。これから進路志望届の清書を提出する生徒も多いかと思います。折角決めた進路希望を実現するために、勉強にも身を入れていかねばなりません。

 とはいえ!
 修学旅行、楽しみですね。
 学年では、修学旅行中の生徒の様子を保護者の方にお知らせするため、専用ブログを立ち上げることにしました。12日(木)より、学校ホームページからアクセス出来ますが、アクセスにはパスワードが必要です。学年通信始業式号でパスワードをお知らせしていますが、出来るだけ現地の様子を生でお知らせしたいと思い、写真の大きさや処理をいつもと変えて、表情等がよくわかるようにする予定です。
 そのため、パスワードの保管についてはよく気をつけて、不用意に他人に教えないよう、気をつけて下さい。
 また、いつも通り学年通信はPDF形式で学校ホームページに掲載しますが、パスワード部分については削除した上で掲載します。学年通信を紛失するなどしてパスワードがわからなくなっても、学校へのお問い合わせについてはお答えできませんので、学校から配布された学年通信を修学旅行が終わるまで保管しておいて下さい。
 よろしくお願いします。
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2012年01月07日

こうべカタリ場に来ていただきました

 期末考査もようやく終わって……いつもの年なら短縮授業になるのですが、今年は秋に大雨洪水警報が続いて休校が多かったため、授業時間の不足を補うため、考査後もフルに6時間授業! そう連絡した途端、うわ〜〜(涙)と悲鳴を上げた37回生諸君、既に3年生0学期は始まっています。受験勉強の本格的なスタート時期になり、「進路志望届」を1月には提出しようとプリントも配布されていますね。
 とはいえ、まだ自分の進路希望がしっかり固まりきったと言いきれる生徒は半分ぐらいでしょうか。あるいは、一応決めてはいても、何となく大学進学、何となく○○学部、何となく○○の専門学校へ……と「何となく」の生徒も多いかと思います。何しろ進路を決めるということは、明日、明後日の自分ではなく、年単位で先の自分と社会を想像することです。社会情勢が先行き不透明な中、5年後、10年後の自分がどうなっているのか、具体的に想像するのはひどく難しいことのように思っているかもしれませんね。

 そこで、37回生諸君の未来像創造の手助けの一つになれば、と「こうべカタリ場」の皆さんに来ていただきました。
 「カタリ場」の講師は大学生等、高校生に非情に近い年齢の人達。今回は近隣の現役大学生を中心に来ていただき、大学進学後の「像」を具体的に話していただくことで、受験に向けてのモチベーションアップや、自分自身を見つめて「将来の自分像」を描けるようになろうという目的で活動を行っていただきました。

 「カタリ場」って何?などということは事前に殆ど説明を受けずに、ただ、体育館に入ってね〜と連絡されて行ってみたら……軽快・アップテンポな音楽が流れている体育館。いきなり入り口で、来た人から講師の学生さん達に8人ぐらいのグループにまとめられて座ることに。
 元々初めてのことにはヒツジのようにおっかなびっくりになりがちなヒガハリ37回生、何なの、これ?!と生徒達は目をまん丸にしつつ、どうにかこうにかグループになって少々及び腰で体育館中に散っていきます。

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 その後、グループごとに自己紹介と座談会。フレンドリーな先輩達が緊張をほぐしながら盛り上げてくれるおかげで、ようやく笑顔も出始めました。
 今回はいつもの進路ホームルームのように「大学とは何か」などといったお堅いものではなく、アットホームで気軽な感じで素の自分になり、生の大学生、年の近い先輩の話を聞いて具体的な自分像を考えて欲しいという企画ですから、格好をつける必要はありません。中にはゴロリと体育館の床にみんなで寝転んで談笑し合うグループもあり、始めからなかなか賑やかです。

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 一通り自己紹介が終わると、今度は大きなグループに分かれて、大学生活について先輩の話を聞きます。1人約10分程度のお話なのですが、普段の進路講演会や出前講義なら「大学はこんな勉強をするところ」などといった内容になりがち。けれども、今回は生の大学生の生活について話をしてもらうので、内容は大学生活全般、大学に行く意義などといった堅めの話から、アルバイト、あるいは恋バナまで、広く多岐に渡ります。しかも、何しろ関西圏の大学生達。ギャグを交えながら、10分間で巧みにまとめたお話で、聞いている生徒達の視線は先輩に釘付け、耳はダンボ、です。授業中とはうって変わった、キラキラした眼が非常に印象的でした。
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 先輩の話を聞いたら、またグループに戻って今聞いた話について、深く話し合い、プリントにまとめていきます。グループのまとめ役の先輩が丁寧にアドバイスしてくれるおかげで、みんな一生懸命プリントに書きこみ……。ここでもまた、あちこちで楽しそうな笑声が上がっていました。

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 最後に将来なりたい自分像に近付くための「約束カード」を記入。司会役の大学生の話を聞いて終わり、なのですが、「ちょっと聞いてね〜!」と一声かかるだけで、全員がサッと舞台の方を顔を上げて聞く姿勢になったのがとても印象的でした。それだけ、先輩のお話に対して強い興味関心を持つと同時に、2時間の活動がとても充実していたのだと思います。

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 こういう企画に一度参加したからといって、全員が全員、具体的な将来像を見つけて、全力で努力するようになる……とは流石に思いませんが、自分の未来に向けて頑張ろうと思う「心のスイッチ」が入った、あるいはそのスイッチを探そうとし始めた生徒が沢山出来たのではないかと思います。
 1月には再来年の3月にあるべき自分像を描く「進路志望届」を担任に提出、順次学年主任の蓬莱先生との面談に入ることになっています。どうぞこの冬休み、描いた自分像に少しでも近付けるように努力をして下さい。また、まだ将来の像がぼんやりしている生徒は、この二十日間で少しでも前向きに自分の未来を想像出来るよう、あれこれ調べてみて下さい。


posted by 管理人 at 08:22| 行事の報告 | 更新情報をチェックする